高い音を出すにはどうしたら良いのですか?

この質問は中高生などの指導に行くと必ずと言っていいほど受ける質問です。しかしこの問題には色々な要素が絡んでいるので一概に“こうすれば!!”という特効薬的なアドバイスは残念ながら自分には出来ません。ですが幾つかのヒントになる事には触れておきたいと思います。高い音を出すには、まずその振動体の唇、が高い周波数分細かく振動しなくてはなりません。そのためには唇の弾力性が少し硬く、息の出る口(アパチュア)が小さくならないと細かい振動が出来ません。しかし唇の弾力性が少しでも硬すぎてしまうと、細かい振動が止まってしまい息が“スカー”という状態になったりします。またその小さいアパチュアから細かい振動を安定して支えるためにはかなり高い圧力の息圧が必要となってきます。新しい風船のゴムやヨーヨーのゴムを膨らます感じの息圧が必要です。マウスピースで高い音を出し易いものにするとしたら、カップの浅い物に変えると高い音が出し易くなりますが、音色に影響もあるので留意して下さい。練習による高い音を出すトレーニングとしては、リップトリルの練習が有効だと思います。トリルで高い音域のアンブッシュアが一つ一つ身に付いていくとそこの音を土台に一つずつ高い音に挑めると思います。(上原 宏)

大きい昔を出すにはどうしたら良いのですか?

これも前の質問と同じように、息の圧力がとても重要なのですが、ただ息の量を入れるだけでは大きな音は鳴りません。振動体の唇に息圧をかけつつ、いかに効率よく唇を振動させるか、という点が大切です。そのための一つの練習方法として次のような例を一つ挙げておきます。
ロングトーンの中で
pからffまでクレシェンドするのです。
目に見える(聞こえる)形で息の圧力をかける練習です。圧力がかからずに息の量だけ増えたり、アパチュアのコントロールが上手くいかないと、
ffの音の時にピッチが上がってしまいます。(上原 宏)

音をはずさなくするにはどうしたら良いですか?

これも単純なのですが、とても奥の深い質間です。楽譜に書かれた音符を読み取り、そこから身体をその音を出す状態に経験的なものからもっていくことをソルフェージュと言います。同じ運指で2度上も下も出してしまうようなことのあるホルンで音をはずさないようにするためには、このソルフェージュ力を高める以外に音をはずさなくする手段はないでしょう。その為には、楽譜に書かれている音を声にして歌ってみるのも一つの方法でしょう。また他の人が出した音を何の音か当てるのも、楽しみながら行なえる一つの方法でしょう。(上原 宏)

呼吸法がうまくできません。お腹で息が出来ずどうしても肩で息をしてしまいがちです。

呼吸法についてのご質問でしたが、実はこの問題について取り上げるとこの事だけで一冊の本が書けるほどの内容なので、ここで簡単にお答えするのが難しい問題なのと、人によってケースが違うので実際を見てみないとなんとも難しい問題もあるのですが、質問の中に「お腹で息が出来ず、、、」と有りましたが、お腹で吸うというのは、感覚的な問題であって、実際には肺でしか呼吸する事は出来ないので、お腹に空気を入れることは出来ません。要するに、楽器を吹くためには沢山の息を必要とされるために、少しでも多くの息を吸い、その息を、効率的に使う必要があるわけです。そのために肺活量いっぱい息を吸うにはどうしたら良いか、と言うことですね。そのためには、横隔膜を下に押し下げるようにして肺の下部の容量を増やすとともに、肺そのものの容積を増やすために、あばら骨の間隔を広げるようにとか、実際的には、肺上部の容量を増やすため肩も少し上がってくると思います。あとは実際を見てみてのアドバイスが必要でしょうもし必要がありましたら、ご相談下さい。(上原 宏)

音の最後がさがるのですがどのようにしたらさがらずになりますか?また、部屋の中でできる練習方法を教えて下さい。

息の使い方が上手くいっていないかもしれませんね。楽器をつけずに息だけで、舌で息を止めるときと、自然減衰でとめる時に息のスピードが落ちて息音のピッチが下がらないかチェックしてみて下さい。息の量を減らしても息のスピードを落とさない事が大切です。
部屋というのは大きな音で吹けないということですか?だとすると最近はサイレントブラスという便利なものが売っているのでそれを利用するのが一番ですね。あとはマウスピースとかバジングとかの練習もありますがサイレントブラスの練習には及ばないでしょう。 (上原 宏)

ホルンの右手の入れ方について教えてください。またどうしたら早く正確に音程を合わせることが出来るようになりますか?

楽器を吹くときの右手についてお尋ねでしたね、自分が吹くときは右手の人差し指から小指までの四本のぴったりくっ付けてほぼまっすぐにします人差し指の上に親指がのるようにして(ここが重要!)楽器の重みで親指が人差し指の内側にこないようにしますそしてベルに対してまっすぐに手を入れていきます。ベルの中では自分と反対側に持っていき手の甲側が楽器に着くようにします。楽器の重みは、親指の第1関節で支えて下さい。(親指の付け根が楽器に着く事のないように!)言葉ではわかりにくいかもしれませんがこれで頑張ってみて下さい。音色も太くなると思うので音程の問題も解決するかも?? (上原 宏)

唇が厚い人はホルンが向いていないのですか?

確かに、一般的には“薄い唇の人がホルンに向いている”と、よく言われているようです。どちらが向いている?と、もし自分に質問があってもおそらく“薄い唇の人”と答えるでしょう。
しかし、足があまり速くないから野球に向いていないとか背が190cmないからバスケットは出来ないとか。。。そんな事は言えないですよね!
厚い唇で吹いている人で、プロのホルン奏者になっている人は沢山いますよ!ましてや上のB♭が出る出ないと言うのは9割以上、唇のせいではなく、自分に合った奏法が出来ているか出来ていないかですねどんなひとでも、上のCやDは出るようになるはずですもしもどうしても行き詰まっているようでしたらプロのホルン奏者に一度みてもらうと良いですね
細かい奏法上のことについては、文面では把握出来ないので良いアドバイスは出来ませんが、おそらくは上唇と下唇の重ね方が良くないのでは?と思います。
バジング等をしてみて、きちんと唇が振動しているかどうか一度確認をしてみて下さい。(上原 宏)

「音がつぶれている」とよく言われるのですが、どのようにマウスピースに口をあてると直るのでしょうか? また、「ホルンの良い響き」とは、どういう音なのでしょうか?

質問の方は主に『音色』に関するご質問でしたが楽器を演奏して音楽を聴いてもらうということはやはりその音の質自体が、聴いていて心地の良いものである方が、良くない質のものより良いことは明らかですね。
ホルンの音というものは、唇の振動が、マウスピースを通じて楽器に伝わりその伝わった振動が、楽器を通して拡声されるわけです。
質問にある『良い響き』というのはその音の中にある倍音(ひとつの音の中には色々な周波数の音が混じっている)の成分が多ければ多いほど厚みがあって、聴いた感じで、響きの多い音になる訳です。
そういう音にする為には、その音の発生源である唇が、どういうふうに振動しているか?が、音色を決定づける重要な鍵を握っています。
おそらく、質問された方はマウスピースの当てる位置が悪いか、正しく当てていても、左手の小指で楽器を強く唇に押し付けていて、かなりの唇の振動を止めてしまっているために『音がつぶれている』と言われるのでは?と推測できます。
それらの状況を改善するために、以下のことを試してみてください。
●マウスピースを当てる位置は左右は真中、上下は下唇が三分の一、上唇が三分の二おさまるように。
●吹いているときのマウスパイプの角度は顔面に対して、垂直よりやや下向きに、(顔が下を向かないように、、)
●基礎練習の時等、左手の小指を楽器からはずし楽器を顔に押し付けないようにする。
●吹くときの筋力をつけるためにリップスラーの練習を沢山取り入れる。
以上の事柄を試してみて下さい。症状が改善される事を祈っています。(上原 宏)

音がまっすぐにのばせず揺れます。音が揺れなくなるにはどうしたら良いですか?

まず、ブレスをゆったりと十分に吸っているか。また息をはくときに一定の圧力でシューッと噴き出せているかチェックしてください。また、座奏のばあい背中が曲がっていないか確かめてください。姿勢が悪いといきの圧力のコントロールがしにくくなることもあります。それとアンブシュアを保つ筋肉のバランスも注意しましょう。長い休み明けの場合特に唇の周りの筋肉と呼吸をする筋肉が衰えていることが考えられます。注意しながら地道な練習をしてください。(並木博美)

冬休みでしばらくの間マウスピースだけで練習していて久しぶりに楽器を吹いてみると雑音がかなり入るんですがそれを治すのにいい練習方法はないですか?

雑音が入るのは唇を閉じすぎて吹くような傾向(アパチュアの閉じすぎ)になっているからです。アンブシュアの基本
(1)唇を自然に閉じる
(2)横に少し引く(引きすぎに注意)
(3)アゴを張る
(4)音を出す。(唇の中央は口笛を吹くような形で振動させるようにする)
(5)鳴りにくい時は下の唇を少しづつ動かして具合の良い接点を見つける
(並木博美)

今度する曲に、『8分の6拍子+4分の3拍子』という拍子が出てきてどうすれば いいか困っています。また、普通の音符の符頭が×になっているところがあります。これはどう演奏すればいいのでしょう?

一般的に8分の6拍子は8分音符3つのグループが2組あると思ってください。♪♪♪/♪♪♪
     4分の3拍子は8分音符2つのグループが3組あると考えます。   ♪♪/♪♪/♪♪/
各々のグループのあたまに少しアクセントをつけて練習してみるとリズムの特徴をつかみやすくなると思います。
符頭の×の意味は実際に楽譜をみてみないと不明です。スコアー(総譜)に何か書き込みがしてありませんか?
曲によっては手拍子を打ったりすることがあります。clap handsとか書いてないですよね(並木博美)

ホルン(ヤマハのカスタム)のロータリーから、最近「カシャカシャ」と、金属の擦れる音がするようになってしまいました。指を動かすと1番(人差し指)と3番(薬指)が鳴ります。リペアさんに見せたところ「汚れが入って傷をつけてるから、掃除しておこう」と言って掃除していただいたのですが、2〜3日するとまた「カシャカシャ」なってしまいます。リペアさんには「よく掃除をしてオイルを指すこと」と、言われたのですが、掃除(オイルの指し方とか頻度とか)の方法もみんなそれぞれのことを言っていて、どうやったら音がしなくなるのかわかりません。また、後輩の楽器も、オイルをちゃんと指しているのに、レバーが戻ってくるのがすごく遅く、重くなります。東京佼成のホルンパートのみなさんは楽器のお手入れはどのようにしていますか?

最近、メーカーによっては品質管理がいき届かずロータリーの不具合が多くみられます。雑音は製造過程で混入した金属粉がロータリーを傷ずつけているかあるいはあなたが野外で演奏したことが最近おありなら細かい砂が入った可能性が考えられます。いづれの場合も購入したお店に相談してみましょうい。管内とローターのクリーニングを高圧の空気洗浄でやらないと解決しないのでやや値段が掛かりますが必ず業者さんに出してもらって下さい。楽器買い替えなんてことにはなりませんから。昨年は三本直すことになりました。ヤマハアトリエが良心的です。(並木博美)

ホルンにアメリカンとヨーロッパと2種類あると聞き、それらがどういう風に違うのか、どこのメーカーがアメリカンなのかヨーロッパなのか、わかりません。教えてください。

まずホルンを造るにあたって金属の種類がおおまかに3つにわけられます。
(1)イエローブラス(黄色っぽい色で比較的軽い感じの音色。
(2)シルバーブラス(輪郭のはっきりしたトーン)
(3)レッドブラス(柔らかで暖かい音色ですがシルバーと同様やや吹く力が必要です)
国によっての特徴を知りたいでしょうがもとはヨーロッパで造られていた歴史上の事実があります。そのうちに楽器つくりの職人さん達がヨーロッパの技術をもってアメリカに渡った訳ですからおおもとは一緒です。
さて、どこのメーカーがアメリカンなのか申しますと、メーカー名でいうとコーン(ドイツの名器だったクルスぺの流れをくむ楽器です。6-Dはstudent model, 8-Dはプロモデルです)HOLTON(いろんな種類があります。Hー279は生徒用であまり感心できません。Hー180,Hー181などはロータリーの動きも良く音もまずまずです。値段は40〜60万円の後半といったところです。)以上は比較的使い易い楽器です。他にルイスなどありますが大変に高価です。
ヨーロッパはいろんな国があるのと同様にメーカーも数多くおおまかに言ってドイツとイギリスの物があります。ほかにチェコ、イタリアなどの楽器も輸入されています。
ドイツはまず、アレキサンダー。日本のプロの奏者に数多く好まれて使われていて大体100万円近い値段です。それとエンゲルベルト・シュミット(ドイツのホルン吹きのシュミットさんが造っています。100万円以上しますが使い易いです。音色は明るい様です)他に、オットー(赤ベルは音が良い)リコキューンとかメーニッヒ、ハンスホイヤーなど数多くの楽器が使われています。YAMAHAはカスタムモデル(40〜60万円台)はいろいろなヨーロッパやアメリカの名器の特徴を研究して造られたものが多いですし、学校にあるようなプロモデルは値段の割に性能が良く使い易いです。日本の名器といって良いでしょう。
最近は中華民国や中華人民共和国などでもホルンを造っていて、次第に技術的に近付きつつある様です。
最近はホルンの奏法も世界中で同じようなサウンドを追求していく傾向にありますが、いままで上げた楽器はそれぞれの音色感や設計が異なります。もし買われる場合は楽器やさんに行って色々吹き比べてみるのも良いしプロの先生に相談してみるのもいいでしょう。(並木博美)

ドシャープは開放なので、音が汚くていけません。きれいに出す方法はありませんか?

ドシャープは開放ではありません。実音ドシャープでも記譜(inF)でもドシャープと言いますが両方とも指は2プラス3です。(並木博美)

前まではB管のシングルを使っていたんですが、楽器が変わりダブルHornを使うことになったんですがB・F管をどう使い分ければいいかわかりません。みなさんはどう使い分けてるか教えてください。

管長が長く倍音が多いホルンらしい音がするのがF管で、管長が短く隣り合った倍音が離れているので高音を当てる確率が高いのがB♭管です。
五線の中は実音C(ホルンのソの音)以外はB♭管を使い、その上の音域はB♭管、五線より下は、下第一線の実音F(ホルンのド)から下は実音H(ホルンの下のファのシャープ)まではF管とB♭管両方を使いますが、B♭(ホルンの下のファ)からG♭(ホルンのレの♭)まではB♭管が音程もコントロールしやすくて使いやすいでしょう。最低音のf(ホルンの低音のド)はF管が良いです。音階で指使いを覚えてしまいましょう。また、ハーモニーの構成音でホルンのパートの中で中・低音を受け持った時はF管を多用するとセクションのサウンドに深みが出ますよ。
また、F管からB♭管に変わる時、B♭管の音がなるべくF管のような響きを出すように練習しておくこともトーンコントロールのために必要なことです。唇の開きやアパチュアの大きさをかえたりして自分の耳を頼りにして工夫して練習しましょう。(並木博美)

木管五重奏に、なぜ金管のホルンが入っているのですか? また、木管五重奏のホルンはどのように演奏すればいいのでしょうか?

いつの頃からかホルンがオーケストラで市民権を得て半音階の奏法まで確立してなんとか節が吹けるようになってきたころ(もちろんその前にバッハやモーツァルトなどの作曲家がたくさんハーモニーと唇で出せる自然倍音で使っていましたが・・・)中音域のハーモニーやメロディーを受け持ち音色も木管の中に混じるとアンサンブル全体の音色感が豪華になるので使われるようになってきたのでしょう(推測ですが・・・ホルンは音の出るベルが後ろ向きですから他の金管楽器にくらべて柔らかい音色を出せるということが理由の一つになるのでしょう)さて難しいのはピアノやピアニッシモなどの弱奏でしょう。これはホルンで良く練習して弱い表現が出せるようにしていく必要がすごーくありますよ。また一緒に演奏している木管の人達のひとりひとりの技量(特に音量や音の太さの欠如)とその楽器自体のダイナミックスの限界(なかなか大きな音で吹けるバスーン奏者は少ない)から小さめにホルンが吹かなくてはならない状況に追いやられそのぶん演奏時のプレッシャーも増すわけです。しかしメンバーの不備を嘆く前に各人の技術の向上を目指しアンサンブル心をお互いに大切に持ち続けながら音楽を創っていく姿勢が大切だとおもいます。プラス思考でいきましょう。しかし現実的にバランスを取る必要がホルンに対して特に要求されるでしょう。アンサンブル全体の課題としてはダイナミックスの幅をできるだけひとり一人がとれるようにしましょう。ホールで演奏するようなことがあるのでしたら特に神経を使って幅を広くとって表現の幅をつけられるに越したことはありません。みなさんの御健闘を祈ります。(並木博美)

マウスピースの位置なんですが上唇:下唇が3:2や2:1がいいということでそうやって吹いているんですが、だんだん1:1になってきて変な音になったり高めの音が出なくなります。どうすればよいのでしょうか?

いやあむずかしいですね。今までの癖というものはなかなかとれません。ついつい昔の唇の率になってしまいます。よーくわかるのですがそこはやはり強い信念に基づいて自分に厳しく鏡などをおいて常に監視の目を緩めずやることです。忍耐力をかなり必要とします。(並木博美)

今、自分はホルトンのH276Rを使ってるんですけど、ベルが、エクストララージスロートボアなので、どうも音の焦点がはっきりしなくて困っています。演奏する上で気をつけることや、オススメのマウスピースがあったら教えてください。

ホルトンは日本にはいってくるものはベルが比較的大きめなラージからエキストララージまでが多く日本人の小さな手ではややコントロールしづらいようです。右手の形が重要なポイントです。手のひら側にややお椀のような形でホルンのベルに手を入れるとあたかも塞いでいるように(実際は塞いではいけませんよ)見えるようにセットします。それで音程がやや今までよりも低めに安定するのではないでしょうか。それと音が広がって聴こえるのはボアが太いためには致し方がありません(音の直進性が特徴のアレキサンダーとは正反対でボワーンとステージを包むように聴こえるのが特徴ですから暖かい音色で朗々と吹きましょう)マウスピースはシルキーNo29,29B,30,30B/ジャルディネリ G17,S14~17/HoltonMC,MDC,DCなどアメリカンメーカー系のマウスピースを中心に実際に楽器屋さんにいってみて吹いて探すのが一番だと思います。(並木博美)

私は、ホルン2年目ですが、なかなか音程が合いません。音程をあわせるこつってなんですか?特に、高いレの音があいません。20ぐらい高くて…あわそうとしても余計高くなって…私は、もとが、高くて以前のホルンの楽器では、チュ−ニング管ぎりぎり抜かないとあわない状態でした。どうすればいいんでしょうか?

あなたは高いレの音を出す時はB♭管の指使いを使っていることと思います。そうすると指は親指のB♭管の切り替え用のレバーと人指し指(一番)と中指(二番)を押して出してますよね。楽器の後側マウスピースからたどって最初の管についているメインチューニングスライドを全部抜いてしまう前にまず、一番のロータリーのふた側(楽器の表側)の管は二段になっていますか?そうでしたら下側の管を5〜7ミリメートルくらいまず抜いてみて下さい。それから二番の下側の管を3〜5ミリメートルくらい抜いてみて下さい。出来たら上のレの一個下のド(実音F)を吹いてみて下さい。チューナーのスイッチをつけて確かめてみて下さい。高かったら楽器の裏側のメインチューニングスライドを抜きます。まだ高いですか。それでは右手の形を確かめましょう。右手の形は「お金ちょうだい」っていう感じで形を作ってみてそれをベルの中に入れるのですが手をたてに入れていきながらピッチが下がるのを確かめて下さい。大体手が入って止まる辺りでピッチが落ち着くことと思います。その際手の平がベルの壁に触れて塞いでしまうと音色がダークすぎてしまうので手は「お金ちょうだい」のままの形をなるべくキープしてベルの中に入れて下さい。もしあなたのホルンがヤマハのプロモデルかアレキサンダーなどのメディアムボア(手の小さい日本人向けの楽器で中くらいのベル穴の大きさ)でなくホルトンのH179,180〜CONN6D,8D.YAMAHAのカスタムモデルのようにラージボア(大きめのベル穴の大きさ)かメディアムラージボア(中くらいよりも大きめなベル穴)の楽器でしたらやや手をかぶせぎみにした方が正しいピッチが得られると思います。メインチューニングスライドはたとえ抜いたとしても半分くらいまでが限度だと思って下さい。でないとその楽器の全体の音程のバランスが崩れやすくなりかえって演奏しにくくなってしまいます。それでも上のレの音が高い場合は音色が暗くなってあまり良くないけど指は3番(薬指)を押すといういわゆる替え指というものもあります。最近の中学生や高校生は上と下のレの音を平気で3番を押して吹いて(確かに音程は上がりにくくて指導しやすいのでしょうけれど)いますが、正しいホルンの運指法ではありません。いわゆるごまかしです。それを知っていてやむなく使うのならしょうがありません。おためしください。(並木博美)

ピッチを正しくとるためには、どんな練習をしたら良いのか教えてください

まず自分の楽器で上がりやすい音(ホルンの音でいうと上のレ、まん中のラとラの♭、ファ、ミ、ミの♭、レ、あたりが一般的に上がりやすいです)がまず上がらないように注意して音階練習をやりましょう。実音のFdur下にいってEdur,Esdur,Ddur.Fdurから半音づつ上がってGesdur,Gdur,Asdur,Adur,Bdur,Hdurあ たりまでチューナーを横に置きまずは高いか低いかを自分の耳で聴くようにして調節しながら吹きます。自身がない時だけチューナーを見るようにしましょう。チューナーを見っぱなしでやるとなかなか自分の感覚で音程を取ることが出来ません。(並木博美)

ゲシュトップした時の運指はどうなるんですか?

運指は半音下の指にします。楽譜で「ソ」なら指は「ソ♭」 (並木博美)

ホルンのミュートはどんな物が有るんですか?

ホルンのミュートはストップミュート(ゲシュトップをミュートでやってし まう。指はハンドストップした時と同じで楽譜の音の半音下の指です)と単なる音量 と音色を変えるためのストレートミュートが一般的です 。(並木博美)

「スペイン狂詩曲」にトリプルタンギングが多数出てくるのですが、いい練習方法を教えてください。

タンギングを「TA・TA・KAを3回分で9連符」(あるいはTU・TU・KU)「TA・KA・TAを3回分で9連符」(あるいはTU・TU・KU)をゆっくりめから口だけでまず言えるようにしましょう。それから実際に吹く練習をします。そのさい息の支え(圧力) が弱すぎると音の粒がはっきりしません。また「K」の発音をできるだけはっきりさせましょう(そのためにも息の支えが重要なカギになります。お腹を大切に。)どうしても出来ない人はダブルタンギングを組み合わせて[TA・KA・TA・KA・TA・KA・TA・KA・TA]とやることもできます。できるだけゆっくりのテンポから根気よく何回も練習していくことが身につける早道です。(並木博美)

高音をずっと吹いていると唇がひきつってきて高音が出なくなってきます。唇が引きつらなくなるにはどうしたらいいでしょうか。

これは日頃の練習量とか、経験とかによってずいぶん変わるので一概には言えませんがブレスをする瞬間できるだけ口をはなしてやることとなるべく唇を締める力に頼って吹くのではなく、お腹(息のしっかりした支え)で吹くようにしていくと大分引きつりはじめる時間があとのほうになっていくでしょう。あるいは思いきって二人くらいで分業にできるならそうした方が結果的に良くなる場合もあります。 (並木博美)

大きな音を出しても音が割れなくなるようになる練習法を教えてください。

よく「でっかい音で吹きなさい」とか「もっと出せ」とか人にいわれると思いっきりばかでかく不幸をしますよね、その時にただがむしゃらに吹くのではなく「ねらいを定めて」(たとえば指揮者とか前に座っている人の頭とかをねらって音を当てるようにすると随分焦点の定まった音になることと思います。それでも音が割れてしまう人はもう一度自分の唇の作り方(アンブシュア)をチェックしましょう。
作り方は少し微笑んで、顎の皮を張る。上唇と下唇を強く合わせ過ぎない。息を十分にとりお腹を意識しながら出す。それと一つの音をピアノからフォルティッシモまで出したらピアノのに徐々に戻るクレッシェンド・デクレッシェンドの練習を音階1オクターブくらい毎日やるとアンブシュアも崩れにくくなり、息のふやし方弱め方、画次第にわかり身に付いてきますよ (並木博美)

ホルンを買おうと思うのですが、選ぶときの基準がよく分かりません。お勧めの楽器があったら教えてください。

これはハッキリ言って身近にいるプロのホルン奏者に一緒に行って吹いてもらい何本か選んでいただいた上で自分のタイプの楽器を探すことです。とは言えそうもいかない場所に住んでいる人がほとんどです。30万円〜35万円あたりですとハッキリ言ってヤマハがもっともコストパフォーマンスに優れていると言えます。手ごろな価格であたりハズレがあまりありません。それと同様に最近では台湾製のジュピターとか中華人民共和国製などの楽器がでてきました。ジュピターもかなり良くなってきてつかえます。あとはあなたがどのような音が出したいのかということも買うための大切な要素になるので楽器屋さんのサイトや佼成のサイト、わたし(デイブなミッキーのサイト)とか他のプロのホルン奏者の方々のサイトを訪ねて相談してみるのも手です。高い買い物なのですから慎重に選ぶべきです。(並木博美)

高音がどうしても迫力が無いというか、太い音が出せません。何かいい練習方法は無いでしょうか。

小学生の時に植木鉢で植物を育てましたよね。「音」も同じなのです。高くなってくると息の支えの筋肉とかも鍛える練習をしないとなかなかコントロールできません。練習法としては高い音に向かってスラーで「ド」「ミ」「ソ」「上のド」で最後の音はクレッシェンドして2倍伸ばすような練習をしましょう。それを半音づつ調を変えていきます。大概上の音ギリギリに近くなると息が入らないでしょう?それは唇が必要以上に締まり過ぎて肝心の息が入っていかないからです。なるべくおなかあたり(腹筋や背筋など)の筋肉を使うようにしていくと口を締めはじめるポイントがもっと上のほうの音から行われるようになり結果的に音域が増す(高い音で出せる音が増える)のです。スポーツをするのもとても良いことですよ。楽器を吹くということは文化系運動部といって良い程からだのすみずみの筋肉が動きやすくなることが必要なのです。 (並木博美)

低音のffがうまく出ません。どうしてもベッ、ベッとぶつ切りのような感じになってしまいます。また、音の最後のピッチが上がってしまいます。どうすればいいんでしょうか?

低音は高音と同じように息を強く出そうとすると必要以上に唇が締まってしまったりのどに力が入ったりして音程が上ずってしまったり不安定な状態になりやすいようです。まずは低音を出しやすい状態(適度な息と適度な唇や口の中の形)を作りましょう。息は幅広く吹き出します。高音のようにプーッと思いっきり出さず徐々に。効果的な練習としましてはクレッシェンドをして大きいところまでいったらデクレッシェンドをして弱くしていくような練習を繰り返し行うとすると次第にどのように息の出しかたや唇の支え方がマスターできると思います。コツコツやりましょう。 (並木博美)

ニューサウンズのウルトラ大行進!を吹くことになったんですが、ウルトラセブンで、B♭から、高いB♭のグリッサンドがあるんですけど、どう吹けばいいんでしょうか?

下のB♭からもしダブルホルンをお持ちでしたらF管の倍音で上のB♭をねらってプリリリと上がりうえのB♭にいったと同時にB♭管指(何も押さない)に切り替えましょう。又B♭シングル管のみ(B♭シングルホルンのことです)しかない楽器の場合は下のBフラットから指を適当にグジャグジャ動かして上のB♭まで駆け上がります。どちらの管でもたくさんの息の量を使って、息のスピードを急激に上のB♭を目指して変化させるのがコツです(下から上にフイーッ!!という感じかな) (並木博美)

ホルンのオイルについてお聞きしたいのですがどこのメーカ−のオイルがいいですか?

オイルは個人の好みといって良いかと思うのですが性能は別段そんなに違わないと思います。ヤマハはスピンドル、ローター、バルブオイルとそれぞれの場所に合わせて良質のオイルを出しています。私はロシェトーマスのバルブオイルとヤマハのロータースピンドルオイルを愛用しています。あとは Fast Oilも使ったことあるかな〜。2・3日に一回はさしてあげましょう。 (並木博美)

オイルとグリスとポリシュは、どんなものをつかっていますか?おすすめのものはドレですか?

オイルはロシェトーマスのスタジオサイズボトル。(ロータリー用)
グリスはYAMAHAです。つけ過ぎるとローターリーの中が粘るので少量を伸ばします。
ポリッシュはラッカーがかかっているので使用しておりません。皮製の布でマメに拭いています。あとは管の中に水を残さないように注意しましょう。僕はそれで管内とロータリーの大修理をするはめに陥ったばかりです。
オイル類はそんなに大差ないと思っていますがアレキサンダーについてくるGEVA(GEBA?)oilだけはにおいがきつくて使いません。ヤマハは割高ですが優秀ですよ。 (並木博美)

グローバルバリエーションという曲をやろうという話になっているのですが、そのHornのパート譜にある+←ゲシュトップ奏法のピッチがあいにくいのです。チューナーであわしていますが全然あわなくて困っています。なにかいい方法はありませんか?

もしストップミュートがあってしかも装着と取り外しの時間がストップしなければならない音の前後にあるならばミュートで演奏した方が圧倒的に全員のピッチが揃いやすいです。ストップミュートは普通ひもがついていてもし多少装着を急ぐ場合でも用意に取り付けられるようになっています。一つ1万円台から2万円台くらいが相場です。もし無い場合は右手をお椀のような形にして出来るだけベルの外側(あまり中に入れるとピッチが上がりやすい)でぴっちりとふさぐようにします。これをハンドミュートといいますがハンドミュートの場合特に成長期の中・高生の女子の場合手が小さく比較的中に入?しまいますのでピッチが上がりやすいです。また手のふさぎ方がうまくいったかどうかは音が金属的な音になるかのっそりした音で響くかによって判ります。また楽譜に書かれた強弱記号の音量を出すには強弱記号を強い方に一つか場合によっては二つ余分に強めにして吹き込まなくてはなりません。つまりfならff、mpならmfかfで吹き込むようにしましょう。とにかく手で穴を完全にふさぐことを研究して下さい。それと書かれた音にたいして手でふさぐと音が半音高く出てしまいますので指は半音下の指(♭一つを付けた指使いで吹きましょう。(もし半音下がる場合は手のふさぎ方が中途半端で、これは他の奏法でハーフミュートといいってストップのような鼻のつまった音ではなく普通のミュートに近い音色の変化を求めるものです)余分なことですがゲシュトップしたままロングトーンをすると豊かな音づくりにある程度有効な練習をすることになります。 (並木博美)

「余韻をつけるように」とよく言われるのですが、どうしたらよいのかよく分かりません。すぐ、「ブチッ」と切ってしまうのです。

口でまず「プーン」といってみましょう。音の消え方に注意しながら何度か繰り返します。次に声を出さず「プ」という唇による発音をして息を同じように出してみましょう。息だけやるのが難しいようでしたら声と出すのと息だけをくり返しながらだんだん近付けていきましょう。だんだんのみこめてきたら実際に楽器でやってみましょう。音の減衰のしかたに注意して根気よくやってみて下さい。自分で余韻をつけるのです。イメージに近い音はカラオケのエコーのようなものですね。(並木博美)

タンギングが上手く出来ないのですが、どういった練習をすればいいのですか?

タンギングは舌のはたらきと空気のコントロールが課題になります。わかりやすく二つの部分に分けて説明すると、まずは息を十分に吸った直後舌を上の歯の裏にあてて外にでようとする息をまずは瞬間的にとめるということ。その時舌の一番前でなく少し後ろ側でとめた方が確実にとめられるので各自舌の大きさや長さが違うので自分なりに納得してとめられる位置を見つけて下さい。次の部分は出ようとする息を止めたわけだから舌の後側(つまり口の中)に出ようとする息の圧力が加わっていますよね。それを「舌つき」でなく「舌下ろし」をすることにより息は一気に外に出ます。その時、上と下の唇を瞬間「プ」といわせるのです。それが発音に聞こえるのです。どうやら世間では舌をつくことによって音の発音がうまれるように誤解されていますがじつはこういうことなのです。演奏する時は今まで上げた行為を続けてよどみなくやるのですがタンギングに問題があるようですから、
(1)吸った息を舌でせき止めることだけをまずやってしっかりとめることが出来ているかどうか確認して下さい。もし出来たと思ったら(2)のまま舌を早く下ろしてみて下さい。下ろすと同時に息が出ない場合はおなかの支えをもっとしっかりして(1)からやり直してみましょう。(2)ででた息はまっすぐ「光線」のように延びていくように「方向」をイメージして一気に「フーッ」と吹き出して下さい。これがタンギング一つをやる場合の構造です。
次に本題のタンギングについて練習をするわけですが、これはオーストラリア生まれのイギリスの名ホルン奏者のバリータックウェル先生の書いた「ホルン奏法」の本に書かれている素晴らしい練習があるのですがそれはホルンのドレミを一つづつ離して短く(最初の下の「ド」を本当に短く「プ」と吹いたら2秒ぐらい開けて、次に「レ」を「プ」というように次第に上の「ド」まで上がっていくのです)全ての音が同じ発音で出来るようになったら少しテンポを上げます。テンポを上げて行き過ぎると同じクリアーな発音が出来なくなっていきます。そうしたら少し無理のない発音ができるテンポに戻ってしばらくそのテンポで練習しましょう。次第に上げていきます。そうするとあなたはすてきな発音の大家になれるでしょう。常に注意深く一つ一つゆっくりと練習していく我慢強さと洞察力が必要です。がんばって(並木博美)

ホルンのファーストはハイAsの後うちなどとにかく音が高いです。高音をはずさないようにするにはどうすればよいのでしょうか。

音が外れやすいのは腹筋や背筋の支えが確実に出来ていないからです。またタンギングもきちんとされていないかもしれません。したがって強化練習とおなかの支えを作るために上のAsとかGを全音符で4拍伸ばしそのまま4分音符を4つ打ったあとそのまま八分音符で後打ちを4拍やる練習をしばらく続けましょう。おなかの力の入れ方を同じように強く保ったままやります。まずはからだの必要な部分が必要なだけ機能し続けられるようにする練習を積みましょう。(並木博美)

曲の最後にホルンだけで対旋律があります。今の学校のホルンパートは自分も含めて2人(もう1人は使い物にならない)なのですが、40人のバンドのなかでも目立つような音量を出すにはどうすればよいのですか?

対旋律とは75小節目からのことだと思います。これでしたらトロンボーンに任せるべきです。26・27小節目はmpですがもしほとんど一人で吹かなければならないのならまよわず良い音でできるだけフォルテで吹くべきです。(並木博美)

曲の一番最初の繰り返しやトリオでユーホ(1人)とテナーSAX(1人)が対旋律を吹きます。しかし、音が周りで消されてしまっている。と、言うことでホルンが加わることになりました。そこで質問なのですが、ユーホやテナーサックスに近い音色を出すにはどうすればいいですか?(大変、難しい質問なのですがお願いします。)

これはホルンが加わる前にもう一度バンドの中の音量バランスを取り直す必要がありますね。またユーホニアムとテナーサキソフォーンの音量ももうひとまわり強く出すようにすることとそ双方の音程がぴったりと合ってくるとずいぶん音が聴こえます。また他のパートの音程は当然良く合っていなくてはなりません。先生に聞いてみて下さい。音程がバラバラだとなかなかお互いの声部が何をやっているか聴き取りにくいものです。それでも聞こえない時に初めてホルンをかぶせるということを選択すべきなのでしょう。(並木博美)

高校に入ってからは吹奏楽部に入らず、大学でやろうと思っています。そのため約三年間楽器をほとんど吹かないことになり自分のレベルの衰えが心配です。マウスピースだけの練習を3年間やればレヴェルはあまり衰えないでしょうか?

楽器を続けて練習しないと確実に衰えてしまうと思います。わたくし達も2日吹かないだけでも大変な状態にすぐ陥ります。コンスタントに楽器を練習されることをすすめます。マウスピースのみの練習はほんの気休めでしかありません。(並木博美)

ロータリーにはオイルを月に一回さすだけでも大丈夫でしょうか?

吹いても吹かなくても週に一回は注しましょう。(並木博美)

中一からホルンを吹いているものですが、マウスピースで練習するときに上の音にあがって行くに従って音がかすれてしまうのです。これはやはり低音域のようにビーと鳴っていた方がいいんですよね?他の人に聞いたら楽器で音が出ればそれで良いんじゃないかといわれるのですが。自分で楽器を吹くときはマウスピースでビーと鳴っていない音は楽器でも鳴っていないように感じます。よいアドバイスお願いします。

バズィングはなるべく自分の吹ける音域全てを吹けるようにした方が音の出が確実になると思います。高音域に行くとほっておいても唇は閉まっていきます。つまり空気の出る穴が狭くなっていくわけですから空気の圧力を次第に高めていかなくてはなりません。唇を締めて音を出そうとしている可能性があるのでややバズィングをしにくくなってきた音の一つ前くらいから息の圧力(おなかの支えをかなり意識しましょう)を高めるとバズイングだけで出せる音域が広がってくると思いますよ。とても良い練習のネタとしては女性のホルン奏者フロイデスリーヴェクレさんの書いた「ホルンがうまくなる本」大野総一郎氏(字違ったかも)訳の中にバズィングをうまく使った練習の為の楽譜が載っています。僕も毎日必ずこれからウォームアップを始めています。
音は息で出すことが最も大切なことで唇はその出方を「調節する弁」なのです。息を大体同じ方向で、前方に出すことも意識しながらやってみましょう。最初は指をVの字にして唇にあてがってやるとわりと安定して音域を広く吹くことが出来ます。慣れてきたら次第に指を使わずに唇だけに移行していきましょう。(並木博美)

裏打ちがきちんとできず、どうしても遅れてしまうのですが、何か良い練習法はありますか?

頭の中でどう歌っていますか?「ウンタ、ウンタ」と歌っていますかもしそうだと音の出がだんだん遅れてしまいます。「ス・タ、ス・タ」と歌うようにして音を出す時も同じように吹くようにしてみて下さい。それとメトロノームをそのテンポでかけて。まず、メトロノームの音を消す(つまり前打)ことが出来るようにしてみて下さい。前打が正確にとれないと後打をズ−ット正確に保つのはむずかしいです。そのあとメトロノームにたいして後打をやってみましょう。(これは難しいかもしれない)難しい人はメトロノームをかけながら、前打を担当している楽器の人(チューバとか、バスクラとかバスーンとかで正確に前打が吹ける人)におつきあいいただいて後打をゲームみたいにやるということを数多くやって下さい。音の長さも揃えて吹くことをお勧めします。(並木博美)

よくプロの皆さんが"プロテクター”(マウスパイプのところに巻くテープ )をしているのを見かけます。僕もつけたいと思っているのですが、着けると、どのような効果が得られるのでしょうか?また、どのように取り付ければいいのですか?それとどのように購入すればいいのですか?

プロテクターを装着しますと、左手の握りの部分に安定感がえられます。また手が比較的小さい人ですとですと指が1〜3ばんのレバーに届きやすくなり早いパッセージが少し楽にになると思います。しかし親指の管の切り替えのレバーがやや押さえにくくなるかもしれません。
取り付けは、大体が皮製で出来ているものが多いようです。一枚の皮にかわひもを通す穴がありますからそれに順番にひもを通していき最後は固定するために縛ります。
近くの楽器屋さんに聞いてみましょう。或いはバンドジャーナルに載っている東京などの楽器店に問い合わせてみると良いでしょう。メールでもやり取りできますよ。(並木博美)

わたしのホルンの音はこもっていて何だかもごもごしています。きれいに響く音が出るようになりたいのですが・・

いろいろな原因があります。まず第一に考えられることは唇(大抵は下唇)を巻き込み過ぎてしまい音がくすんでしまう。これは下唇を少しづつ動かしてより良いバズィング(唇でブーッと発音すること)がより良い済んだ音になるようにすることで解決出来ます。考えられるもう一つは右手の形です。
まず最初に右手の形をチェックしてみましょう。
右手の働きは音程、音色のコントロールに重要です。
最初に楽器を構える時しか普通は意識がありません。しかし吹いているうちにだんだん手でベルをクローズして(ふさいで)いってしまう傾向にあります。そのために音がこもってなんだかモゴモゴしてしまうわけです。
手の形の作り方:まずは右手の指を親指以外ぴったりとまっすぐに揃えましょう。
次に親指を人差し指のおなかの方にぴったりと寄り添わせます。(ベルに手を差し込んでも絶対にこの基本形を崩さないことが大切です)
次に、それをホルンのベルの中に差し込みます。手が一枚の板のようになりベルの中央で穴を2等分するようにするわけです。つまり手は床に対して垂直になるようにセットします(平行にならないように注意して!)
ではそのまま一つ音を吹いてみて下さい。吹いてみてもし音程が上ずってしまうようでしたら手を少しづつ奥の方に差し込みます。音程が安定して耽る位置を決めましょう。しばらく吹いてみてときどきベルの中を覗き込んでみて!(右手がベルをふさがないようにあなたの監視の目を常に光らせて下さい。)
これらを確実にお試し下さい。(並木博美)

私が今年コンクールで演奏する曲はアルトサックスとのユニゾンがとても多い曲です。うちのサックスメンバーは音程が悪く、うたい方など、ちょっと普通ではない感覚をもっているため、とても合わせにくいのです。また何度注意されてもなかなか直らず、とにかく大変です!他パートと合わせるためになにか解決策はありませんでしょうか?

ウーム難しい問題です。なかなか大変ですが手っ取り早い解決法はサクソフォーンの先生に来ていただきレッスンをしてもらうのが得策です。もしそれが財政的或いは地理的に不可能であるならば根気強くまずはハーモニーディレクターで一つ一つ音合わせをしていきながらそれぞれの音程の癖を直していくことと一緒にそのメロディーを本気に歌って揃えていくようにしてみること。サキソフォーンはその楽器の特性上、第四線の「レ♭」(実音F♭)、「レ」(実音F)とか「ミ♭」(実音G♭)「ミ」(実音G)が高めになってしまいがちです。そのようなところを左手側のサブキイを使って音程を補正してもらうようにすると少しですが音があいやすくなります。何の曲をやっているのかわかりませんがホルンも第四線の「レ」(実音G)は高くなりやすいですし、まん中(第一間)の「ファ」(実音B♭)から下第一線の「ド」(実音F)までが上ずってしまいがちです。それぞれの弱点を克服してなるべく適正な音程を保って演奏できるようにしていきましょう。あとは「忍耐」と「根気」とお互いの音をよく聴きあいアンサンブルしようとするチームワークです。とにかくがんばって。諦めた(自分と自分がやり遂げようとする音楽に)負けだよ。じぶんのすべてをだしきってがんばれ!(並木博美)

アンブシェラのことなのですが、私は吹いている最中、口を横に引っ張りすぎている。と、最近感じるようになりました。基礎練習で“F”近辺の音を20分ほど吹くだけで唇の周りの筋肉が痛く感じます。いい解決方法はないのでしょうか?教えてください。

人によって唇の厚さ、形は違いますが僕が教える時は
(1)まず口をかるく結んでみましょう
(2)そのままやや笑いかけるくらいに引く(例えとして親戚のおじさんが突然やってきて「やあ!久しぶりほいっ!お小遣いと言って3000円くれた時にニンマリしているあなたの顔を想像してみてください)人によってはほほの張り方が足りない時は5000円くれた状態になったりします。

長く吹いていて唇の両端に疲労感を覚えるのはよい徴候です。普段から長時間吹くことに慣れている人は唇のまわりの筋肉やほほの筋肉(笑う時の筋肉)を使って(鍛えて)いるのでさほどひろうかんをおぼえることはありませんが、コンクールをひかえて毎日長時間練習するようになった人は特に極端にほほの筋肉の疲労感を覚えることでしょう。これは疲れたら休みをなるべく取ること(休みを上手に取りながら練習していく)ことが必要です。疲れる箇所がもし唇だったり痛みを覚えるようならそれはマウスピースを唇に押さえ付け過ぎている(左肘に力がはいり過ぎ)可能性があります。なるべく唇に直接的に加わる余計な力の原因を取り除くように注意しながら練習していきましょう。(並木博美)

音に芯がなくて聞こえにくいと言われています。どうすれば芯のある音になりますか?

まず右手の形と位置を確認して下さい。右手をふさいでいると音の輪郭 がぼやけてしまいます。
右手の形の作り方
(1)指を全部まっすぐに揃えます。
(2) そのまま親指だけを人差し指の真横に移動させます。指先まで真直ぐな状態を保って 下さい。
(3)そのままホルンのベルの中に差し込みます。その時に人差し指と親指 の上が平になっているかチェックして下さい。
(4)そこにホルンをのせるようにし ます。
(5)音程が高い場合は少し奥に差し込みましょう。楽器を構えた時にも決して手でベルをふさいでしまわぬように気をつけながら演奏しましょう。
次はやはりおなかで支えた息を出しているかどうかです。おへその辺りに指を2本たててギュ−ッと押してみましょう。その辺りを使うようにしながら息を出して吹くようにしましょう。座りながら左手で楽器を握って右指でおなかに押しながら音だししてみるとチェックしやすいかと思います。息を出す時は目の前の譜面台に向かって息を吹き付けるように(マトをねらうように)すると息のライン(ゴジラの光線のように)がはっきりしてきてそれが音の芯をつくり出す源になると思います。(並木博美)

ホルンの低音域をFFでならすにはどうすればいいんでしょうか?どう頑張っても先生に「それはくもっているしmpだ」といわれてしまいます。なにか良い練習方法教えてください。

右手をひょっとしてふさいでいませんか。人差し指から小指までをまず一直線に揃えます。それから親指を人差し指のおなかの部分につけます。そのまんまベルの中に入れます。ベルの中に手を入れても決して穴をふさがぬように注意して息を十分にすっ際に音を出す直前におなかに力を入れてから音出しをする習慣を身につけてみましょう。(並木博美)

Horn歴約半年の者ですが、音がまっすぐのびなくて、合奏前のチューニングの時に「チューニングで合わないなら、合奏でも合わないし合奏出なくていい」と言われてしまいました。どうしたらまっすぐのばせますか?アンブシュアが曲がってる事や、姿勢が正しくないからでしょうか?それに管をギリギリまで抜いてもBの音でも高いです。どうしたらいいでしょう・・・

まず音がまっすぐのびないというのは呼吸法をある程度自分のものにしたいですね。まずはゆったり吐息を十分に吸うこと、その直後息を同じスピードで吹き出すということが当たり前にできるようにしましょう。「す」の発音で息を出そうとしてみましょう。ガスがもれる時のように一定に息が出るようになればかなりホルンを吹くのに有効です。後は舌を下ろして息だけ一定に出すようにしてみましょう。これで同じスピードで息を出すことが自覚できれば実際にホルンを吹いてみて下さい。後くちびるを無理矢理閉めたりしないで軽く上下を合わせて自然に音が出るようにしましょう。無理に唇を合わせる癖がつくとどうしてもスムースに音が出てくれません。唇が振動するわけですから必要以上に強く合わせないで軽く触れあう状態で振動する状態を見つけだして下さい。それとBの音が上ずってしまうということですが右手の正しい形と位置を確認して下さい。市販の教則本によく写真入りで掲載されています。とても重要ですので写真と自分の手の形と位置を良く見比べて研究して下さい。尚ピッチが高すぎる場合は手をベルの中に入れていって下さい。並木博美

音を大きくするにはどういった練習が一番効果的でしょうか?(初心者にも簡単に出来るものだとうれしいです)私の学校にはホルンが4人いるのですが、私以外の3人は今年からホルンを始めた初心者です。タンギングなどがやはりまだ難しいらしく、きちんとすることができません。あと音程がかなり悪いのも現状です。何かいい練習法などがあれば教えていただけると幸いです。

まず楽器を吹かせずにティッシュペーパーを一枚壁から30〜40cmくらい離れて立ち丁度口の前あたりに紙をセットし「ふーっ」吐息を吹き出します。それと同時に紙から両手を離します。息の出ているあいだじゅう紙が壁に密着するようなくらいまで息を強く出し続けましょう。(おなかを使って出さないとしっかりとした息が維持出来ません。注意を促しながらやってみましょう。それと充分に吸うことも強調して下さい。)それが出来てきたら、次は息を吸ったあとにすみやかに舌を上の歯の裏側にセットし息をとめられるかどうかチェックして下さい。そうして舌の正しい位置を見つけて下さい。それが理解出来たら、息を吸い舌で止めたらすぐに息をスタートさせるということをして下さい。息をまっすぐに出すこと。息の強さが変わっても(音の強弱が変わっても)舌を強くつかないように注意しましょう。これらの注意事項すべてが演奏していく時に必要なことなのですから。強い音を出すには
(1)最初は普通に吹き、次第にクレッシェンドをしていく練習。それと
(2)クレッシェンドして頂点(一番強い音)に達したらデクレッシェンドをして最初の強さに戻るということもやりましょう。テンポは四分音符60の速度で(1)は4拍かけて、(2)は6拍かけてくらいでやりましょう。並木博美

私はホルンを吹いているとどうしてもアタックがきつくなってしまうのですが良いアタックの練習方法を教えて下さい。あと、「Tu」の発音が良いと聞くのですが、「トゥ」と発音するよりも「テュ」の方がいいのでしょうか?

まず発音は中音域では「TU](トゥ)すごい高音域では「Tie」(ティー)タンギングしずらくなった低音域では「Tohh」(トー)です。発音に頼り過ぎて或いは大きな音を指揮者に要求され続けていると舌を「つく」ようになってしまいます。これは注意すべきことで舌の役目はあくまで肺にたまった息を腹筋の力によりパワーを持たせて舌でせき止めていた息を一気にマウスピースの内側からスタートさせて唇を瞬間的に振動させ発音するといった行程がスムースに出来るようにすることです。決して舌を歯に「ぶつけて」(これはアクセントの出し方なのですよ)出さないことに注意して8分音符で一つづつドレミファの音階で良いですから一つ一つを完全に休んで練習すると効果的です。これは東亜音楽出版社でしたらイギリス在住の世界的なホルン奏者のバリータックウェル先生の著書「ホルン奏法」でしたか、それに載っています。またその為の練習楽譜も書かれておりますのでぜひ購入して練習に役だてましょう。(並木)

ホルンをやっている者ですが、腹圧が足りないと言われました。腹圧というのは、いったいどういうものなのですか?息圧とどういう違いがあるのですか?また、どうすれば腹圧を上げることができますか?

おそらく息の圧力が足りない為に「お腹に力をいれて!」という意味で指導者の方が言っているのではないか?と思います。実際的に息圧を上げるには横隔膜の動きが重要になってきます。水風船のゴムを膨らませる練習なんて結構楽しくて役立ちますよ! うえはら ひろし

吹く時にどうしても口をマウスピースに押さえつけてしまって余計な力が入ってしまうんですがどうしたらいいですか??

マウスピースだけで音だし(バズィング)の練習をやってみましょう。
マウスピースの唇に対する圧力は基本的には空気が外にもれないくらいの力で、もし必要以上に押さえつけ過ぎますと唇の振動がさまたげられ、楽に音出しをすることが次第に難しくなりますのでとくに注意しながら演奏しましょう。それと楽器に装着して吹く時には正しい姿勢に気を付けて握りしめている左手はちょうどへその前あたりに来るように構え右手は楽器をのせる役割も果たすようにしましょう。右手に楽器をのせるような感覚を常に持ち続けられるようになると押さえつけの度合いが減少してきます。ハイトーンは必要によっては少しだけ押さえつけた方が確実性が増したりするのでそれは自分で微調整いたしましょう。並木博美

僕は、ホルンのマウスピースを新しく買おうと思っている者ですが、ためしに買ってみると、勢いがついて、いい音になったと思ったら、まだ慣れません・・・どうしたらいいでしょうか・・・ちなみに、買ったやつは、バックの11番です。

もう買ってしまったんですよね?新しいマウスピースが欲しくなる理由はいろいろあるとおもいますが次第に小さく感じてきたら変え時かもしれません。選ぶポイントとしては第一印象が大事。「おっ、良いな」と思えたら大体良いか多少問題ありでもそのマウスピースの癖を練習で克服して良い音を出そうとする意欲が持続します。慣れるのには大体3ヶ月間はかかると思います。なんと言っても吹きやすさ。息の入り方の良さ。コントロールのしやすさ(スラーとか跳躍とか)などなどが選択のポイントになると思います。客観的に聴いて判断して下さる方がいらっしゃると良いですね。以上です。並木博美

吹いている時の口の形が「への字」になっています。でも音色などには影響が出ず、みんなからは「いい音色」とわれます。でもすごく気になっています。これは直したほうがよいのでしょうか?

「への字」になっていてもスラーや発音などにも問題がない場合にはそれで良いのではないでしょうか。要は良い音が出れば良いと思いますが何か具合の悪い技術的な問題はありますか。もし問題が合ったらまたメールください。並木博美

低音域になると口の形を変えないと音が出しにくくなるのですが、これはいけないのでしょうか。教えていただけないでしょうか。

低音で口が変わることについてですが唇の上がマウスピースについていれば多少形が変わっても跳躍の際に音がつながるでしょう。低音を出すときは今はなきいかりや長介氏の様に下顎を前に出して音を出しましょう。そこから上に上がるときに口の中の形は「お」から「え」 にしていきましょう。並木博美

自分で音取りできません。それと、音が響きません。どのような練習方法がよいですか? また、ピースだけでのウォームアップには、どのくらい時間をとるべきでしょうか。

音とりはソルフェージュそのものですよね。まずホルンの「ド」の音を基準に考えて何回も吹いたり声に出して歌わせて覚えてい くしかありません。日頃から基礎合奏の際にコールユーブンゲンを歌ったりしてソルフェージュの力をつけることがとても大切です。
音の響きに関しては、 先ず疑われるのは右手の形です。人指し指から小指まで真っ直ぐにして揃え親指を人指し指の腹につけたままホルンのベルに差し込みます。これで改善されなければ下唇の巻き込みに注意してください。あるいは吹いているときに歯を閉じている可能性が考えられます。マウスピースのウォームアップは人によって異なりますが10〜15分位でしょうか。並木博美

これまでアンブシュアをよくくずし、最近ようやくまたまともに吹けるようになったのですが高音を吹こうとするとどうしても唇を押し付けてしまい、あごも緩んできてしまいます。(低音ではまだ大丈夫なのですが)どうしたらいいでしょうか。

どうやらしばらくブランクが空いていて最近練習を続けてやられるようになったようですね。そうですと筋肉のバランスが最初は保てますが高音域とか大音量を出すようになるとまだ鍛えていないのですぐに形が崩れたり押し付けたりということが起ってくると思います。慌てずコツコツ練習しつつ筋肉を含めて演奏能力を高めていって耐久力を身につけていって下さい。地道にやるしかありません。並木博美

初めまして。私はHornを吹き始めて2年半がたちました。Hornを続けるにあたって、MyHornを購入したいと思ってます。そこで質問なのですが、私は今B♭シングルの4鍵ホルンを使っていて、なれているので、購入する時もB♭シングルの4鍵ホルンをかいたいとおもってるいるのですがやっぱりダブルの方がいいでしょうか?大人になっても、ずっと使っていたいのでアドバイスお願いしたいです。まただいたいの値段の目安も教えていただければ嬉しいです。

4鍵のホルンをお吹きだそうですが長く続けられるのでしたらFーB♭のフルダブルホルンの購入をお勧めします。楽器が重い分音も重量感があり上手になればなる程良い音の出る楽器を好むようになっていきますから最初から買っておいた方が良いとおもいます。並木博美

別に力を入れて吹いているわけではないのですが、高い音を出すときにものすごく口が左右に張ってしまいます。そして音はとても薄い音になってしまいます。どうしたら自然な口で吹けますか?教えてください。

唇が横に引っ張られてしまうようですが最初は大変ですが意識的に上唇の両端をを上にめくりあげるようにしてハイトーンを出すようにしてみて下さい。横に引っ張らなくなると思います。並木博美

うわずった音を直すにはどうしたらよいですか?

ピッチがうわずる原因として考えられることはまず唇を合わせるときに余分な力が働いているときにうわずります。唇を軽く合わせて振動させるようにすることと息の出る方向をやや下目に出すようにすると改善されます。あとは右手が空き過ぎているかホルンのベルがラージボアですとやや手の形をかぶせ気味にします。並木博美

「メリーウィドーセレクション」の3でホルンの裏拍が重くなってしまうのですが、どうすればいいでしょうか。

そこはテンポの変わり目なのでたしかに難しいです。ここは、何があってもスネア・ドラムに合わせるようにして下さい。仮にホルンが正しく、スネアがずれ たとしても客席ではアンサンブルが悪く聞こえてしまいます。100%スネアを聞いて下さい。並木博美

自分はいつもの基礎練メニューでリップスラーを特に大事に考えているのですが、リップスラーをするときになかなか滑らかに次の音へ移ることができません。理想をTah−ee−ah−としているのですが、タンギングのようにTa−ta−ta−となってしまいがちです。また、オクターヴのリップスラーでは、間に倍音が入ってしいます。上手くやるコツ等あれば教えてください。

リップスラーをやったときにta-ta-taとなってしまうのはのどで音を切ってしまっているかもしれませんね。一つ一つをお腹で押して出すようにすると一つ一つを押してしまうように聴こえそれがta-ta-taになってしまうのでしょう。エスカレーターで自分が上に上がっていくように息も一息ですーっと出しながら唇のアパチュアを徐々に締めていくようにして音出しをしてみて下さい。なおオクターブのスラーは「トゥーヒー」といいながら最初は間の音が入ってもよいですから上がり方を最初はゆっくりと、あいだの音が全部聴こえるようにしかも唇は柔軟に締めて音が上がるようにして次第にあいだの音の上がる時間が短くなるようにします。すると口をすっとかえて、息のスピードも瞬間で倍くらいの早さに変えられるようになると次第にあいだの音が出にくくなります。根気よくゆっくりから口の変化をていねいに見守った練習を積んでいって下さい。並木博美

ゲシュトップがかなり高音域です。ハイベーやハイツェー辺りまであります。ゲシュトップをやるときはF管で半音下の指で吹くことは知っているのですが、高音域の場合もF管でやるものなのでしょうか?確かB管でゲシュトップをやると4分の3音の音程が出てしまうんですよね・・?でも高音域でF管はきつい(あたる確率が低くて・・。)ということで頭の中がごちゃごちゃになってしまっています。どうすればいいのでしょうか?高音域のゲシュトップの運指ややり方を教えてください

僕の場合は上の音はB♭管を使っております。あらかじめかなり低めにチューニングしておいて誤差を減らします。あるいはストップミュートを使うと誤差も減るのでB♭管はより使いやすくなると感じております。指はF管のストップと同様記譜音の半音下の音の指使いで出るはずです。右手はできるだけ外側でぴっちりとベルを塞がないとピッチは不安定でしかも上ずり気味になるはずです。並木博美

普通音域のFから下のCぐらいまでがfで吹けません。アンブシュアが結構不安定になってしまいます。

Fかその半音下のEで瞬間的に下あごを下斜め前に突き出すようにしてみて下さい。ウムゼッツェンという口の替え方でロートーンの口に変える方法です。跳躍等が出てきた時に困りますのでなるべくなら変えない方が良いのでできるだけ口の変化が少なくてすむ方向に変えるように次第に調整していって下さい。このあたりの音はなかなか鳴らしにくいので困りますね。あと息を高・中音域の時のように余り強く吹き込むと口の形が崩れます。 ロングトーンでpからffまで出してまたpに戻る方法でやると口の筋肉やアンブシュアを鍛えることが出来ますのでやってみて下さい。テンポは60くらいで5拍で行います。並木博美

ホルンを10年間吹いています。私はマウスピースの位置がほとんど下唇に偏っていて、上唇が半分くらいはみ出ている状態です(理想のアンブッシュアの逆)。楽器を始めた時からずっとこれで吹いてきました。そして、高音を吹くとすぐにバテてしまいます。何度も直そうとしましたが、そうすると全く音が出なくなるので結局変えることが出来ませんでした。しかし、やはりこれからのことを考えればしばらく曲が吹けないとしても直した方が良いのでしょうか?それともアンブッシュアはそのままで、口の筋肉を鍛えるなどバテを改善することが出来る練習法をとった方が良いでしょうか?宜しくお願いします。

唇の問題ですがさしたる支障がないようでしたらそのまま直さずに吹くべきでしょう。アンブシュアを作ってみて小さな穴が唇のどの辺りに出来ているかチェックしてみてその穴がマウスピースを当てる際に真ん中に来るようにセットすると意外にいままでより音が良く出るようになったりしますよ。必ずしも真ん中にこだわらなくても良いと思います。気になるのでしたら本当にごくごく僅かずつすこーしだけずらして慣れさせつつ又すこーしずらしてというようにやるのてです。 もし佼成ウインドが近くに行くようなことがあれば楽器とマウスピースを持参で見せにきてください。並木博美

私は学校でホルンを吹いてるんですが、「鳴りが遅い」と言われてしまいました。息を出した瞬間からちゃんと鳴るようにするにはどういう練習が効果的ですか?それと、「鳴りが遅い」=「後押し」ですか?よろしくお願いします

楽器を構えた状態でまず息を吸い舌を上の歯の裏にセットし息を出そうとした状態にして唇にマウスピースを当て音を出してみよう。下をおろすと同時に息が勢い良く出て唇を振動させて音を出すようにしていくと音がすんなりと出るようになると思います。
後押しとは「とぅわーとぅわー」と音が出ている状態のことです。そうなってますか。ひょっとすると音を出すタイミングが遅い(ちゅうちょしてしまう)のではないでしょうか。良く観察してみよう。  東京佼成ウインドオーケストラホルン奏者・マジカルサウンズ  並木博美

腕まくり(特にベルに手を入れる右手)をして演奏している人をよく見ますが、腕まくりをするのとしないのとではどういった違いがあるのでしょうか?

特に冬になると着ているものが厚手になってくるとホルンのベルに手を入れている場合音に若干影響するようです。その為に袖をまくるのでしょう。 並木博美

楽器のことなんですが、ベルの手がよく当たる辺りがラッカーが取れて地がでてきました。なにか手当てをした方が良いと思うのですが、どうしたらいいでしょうか。車用のラッカーを吹付けとけば...とも言われたのですがそんな事していいのでしょうか。

お答えします:ラッカーははがれてくるのが宿命です。もしお金をかけられるのでしたら全面ラッカー塗装をし直すのがベストですがなかなかそんな大金を使えないなら、透明の大きなビニールテープを貼っておくのもてでしょう。車のラッカーをきれいに塗るのは至難の業ですしどっちみちまたはがれてきます。ラッカーのはがれた部分より広めにテープを張れば良いでしょう。日曜大工センターで探してみましょう。(窓用かな?)並木博美

チェコ・フィルの主席ホルン奏者、ラデク・バボラーク氏のソロCDを持っているのですが、その中に楽器で音を出しながら同時に肉声(ハミング?)を出し、一人でハモるというすごいテクニックを耳にしたのですが、これはどうやればできるものなのでしょうか?

まずホルンで目標とする音をのばします。ホルンは息で唇を鳴らします。声も息が声帯を鳴らすことによって声になるのです。音が安定してきたらそのまま息の出方が変わらないように慎重に声を出してみよう。少しでもホルンの音が変わるのなら何回やり直して両方できるようにしていってみよう。並木博美

1年生がバズィングをする時、下唇を巻き込んでしまいます。やはり、よくないですよね。その子は中学校の時からの癖になっているようなのですが、どの ように直してあげればいいんでしょうか。

唇だけでやるバズィングの場合は下唇を巻き込まない為に親指を横にしてちょうどあごの皮に軽くぴたりと感じの一の字のように押し付けながらバズィングをしてみましょう。どうしても唇だけで出来ない場合はマウスピースを指で軽くもってバズィングするようにしてなれて来たら唇だけで指でVサインを作り唇にあてて出来るようにしましょう。以上です。並木博美

ホルンのベルを膝の上に置くようにレッスンに来られた先生に言われましたが、膝の上に置くとマウスパイプが垂直になってしまい、唇に対して斜めにあたってしまいます。でも、膝に置かずに吹くと、余計な力が入るような気がします。良い構え方を教えてください。

あなたの体格が比較的小さい場合に先生がひざの上に置きなさいと言っていらっしゃるのか楽器をもつことが困難なのでそのようにしなさいと言っていらっしゃるのかはっきりとしませんが一般的には右手の親指と人差し指を中夜並べ他の指もまっすぐにしてその上に楽器が載せられるようにして構えます。手が小さい場合はなるべく奥まで突っ込んでみてチューナーで測り余りにも下がってしまうようでしたら右手を少しづつ外に出していきピッチの安定を図ります。
アメリカのCONNという楽器でなければ大体いま説明した構え方で吹きます。CONNはひざの上に置いて演奏する為にマウスパイプとベルの開き具合が大きく作られているのです。ヤマハとかアメリカの楽器でもホルトンとかドイツのアレキサンダーやメーニッヒ、ハンスホイヤーなどは右手に乗っけて吹くタイプのものといっていいでしょう。
でもどうしても先生がひざに乗せて吹きなさいとおっしゃるのでしたら楽器の座布団を作ってひざに置きその上に楽器を置くとマウスパイプが口の方に近づいてくれます。手芸のお店に行って固めは材質(ウレタン)などを中に入れ袋を作りましょう。大きさは10cm×15cmくらいでしょうか。高さはあなたの口にマウスピースがうまくあてられる高さにしましょう。最初に本かなんかで厚みを変えてひざの上に置きその上に楽器を置いてその寸法(高さ)を測るとうまくいきますよ。いじょうです。並木博美

楽器では,高い音はでるんですが,マウスピースで高い音を出そうとすると,「かすかす」いって,音がなりません。どうすれば,「かすかす」いわない,きれいな音がでるのですか?

楽器では出るけどマウスピースバズィングではということは楽器を吹く時にはマウスピースで唇を押さえつけることによって高い音を出していると言えます。従って耐久力に問題が出てくる可能性があります。マウスピースのみならず楽器でもできれいなハイトーンを出すということを追求するには息の支えをしっかりしてスピードも高い音に行くに従って速くしていけるような練習を積みましょう。リップスラーとレガートタンギングの両方で下のどからドーミーソー上のドー、下のレ♭ーファーラ♭ー上のレ♭、下のレーファ♯ーラー上のレ・・というように半音づつすべてスラーでやるパターンとすべてレガートタンギングでやるパターンで練習してください。最初のうちは高い音で出にくくなる境い目の音から口の中の形を「ウ」ではなく「イ」にして発音した時に「ティー」と発音するように変えると改善されます。ただしそのままずっとその口の形で吹いていると高い音が細くなってしまうのでなれて来たら「ウー」のままでおなかでしっかり支えて音が出せるようにしていきましょう。上から下まで同じ音質、音色、音の太さで演奏出来ることが最終目標です。並木博美

私は高校からホルンを始めたのですが、高い音や大きな音を吹くとどうしても音が割れてしまって音色がとても汚いです。特に上のFisとGがひどいです。どのような練習方法が効果的なんでしょうか。

まず音が出しやすい真ん中の「ソ」(実音C)を効果的な練習として舌で発音(アタック)をしないで息だけでそーっと吹きます。強さは出来るだけ弱い音で。鳴っているか鳴っていないか位の音量で音を出すようにします。鳴りにくかったら下の唇の位置を前後にずらして唇の振動がしやすいポイントを見つけましょう。これが出来るようになったらその時の口の形をその日の基本的な位置として音を出していくようにします。あとはおなかの支えが確実に出来ているかどうかも同時にチェックしながら吹けるようにしましょう。高い音は自然に唇が締まりますので息の圧力を多めにかけていくようにすると音がでた時に楽に感じられます。(音が出せるまでは大変に思うけれど)下の「ド」(実音F)からすべてスラー(最初の音だけ舌を突いてあとは息と唇の閉め具合の変化で出す)で上に四分音符でゆっくりドーミーソーとあがり上のドーは3拍のばして下のド♯ーミ♯(ファ)ーソ♯と上がりさいごに上のド♯を3拍のばします。次にまた下のレから四分音符でレーファ♯ーラーと上がり最後に上のレを3拍のばします。これが出来るようになってくると今度は最初のドに戻りすべてをタンギングしながら吹いていきましょう。最後に一番上の音からタンギングで降りて行く練習をしましょう。口や息の圧力がわからなくなって来たら一番最初のノーアタック音を出す練習で口を整えましょう。並木博美

私は、中学は矯正をつけてHrを吹いてました。その当時は周りとか、他校の先生とかにも「音がきれい」って言われてて高校でも続けよう思い、今高校でも続けてるのですが、2年になったいまでも、なにかへたになったようなきがします。やっぱり矯正のせいなんですか??対処法はありますか?

対処法とは言えませんが、矯正しながら良い音が出るようなアンブシュアを見つけましょう。まず口の中と国派の外側の容積(歯が急に2倍くらい厚くなってしまった状態にちかい)口の中も外の張り具合もいままで矯正していなかった状態からいちじるしく変わっていますからまずはその新しい状態で良い音が出せるような口を探してください。張り具合を変えることで見つけられると思います。でも矯正早く取れると良いですね。またそのときにアンブシュアを変える必要が出てくるとは思いますが音は明らかに良くなるでしょう。並木博美

グリッサンドという奏法が出てくるんですが、ある人には「指を動かさないで音を上げるもの」と言われ、ある人には「指を半音階で上げて吹く」と言われました。どちらが正しいか?またどちらでもないのか?わからないんです。

この場合は指を動かしながら(半音階を演奏するのでなく出来るだけ速くパラパラと動かすしながらグリッサンドの到達する音の指をぴったりと決めるように して)息の圧力を急激に増大させて吹くと効果的な演奏になります。ただし音域が低いのでかなりがんばってしっかりと息を吹き込んでホルンセクションみん ながなるべく大きな音で吹きましょう。並木博美

動物の謝肉祭(後藤洋編曲)を演奏することになりました。その曲の中で、ホルンのトリル(というかトレモロというか)が出てきましたが、生徒がうまくいかず、困っております。内容は、実音E-F(記譜第3線のシ-ド)と、実音G-E(記譜第4線のレ-ミ)、ダイナミクスはffです。 先日地区の講習会があり、そこへ講師できていた人(近所の市民吹奏楽団の人)にも聞いてみたそうなのですが、指は同じなので口でやるしかない、と言われたようで、彼女たちにとっては非常に困難な技術であり、とても困っています。何かよい方法はあるでしょうか。曲としては効果音的な使い方をされているようなので、単に二つの音をぶつけて演奏するか、あるいはフラッター(ならできるようなので)にしてしまおうかとも考えていますが、そのようなやり方をしてもよいものでしょうか。

トリルの実音EーFは(シと普通のドでしたでしょうか?)でしたら親指(B♭管の切り替え)を押しつつ2と0を交互に行きをしっかり支えて動かせばできるでしょう。実音GーEはB♭管(親指を押して)1+2でリップトリル(口の形をオーイーオーイーと交互に変える事によりドーレードーレーとでる)か指を0、1+2を交互に変え息は勿論しっかりおなかで支えて多めにだしつつ口はオーイーオーイーと変えるというやり方があります。どうしてもこれらが出来ない場合はB♭管で1+2のままで楽器を強く押し付けて前後に小刻みに動かす(シェイク)と出来るが表現上乱暴になるのならやらないで前者の二通りで出来るようにした方が良いでしょう。あくまでの最後の手段です。並木博美

私は今年でホルンを吹いて2年目になりますが、どうしてもチューニングB♭を0ピッチでまっすぐ吹くことができません。また、今吹いてる楽器のピッチが全体的にとても高くて困ってます。なにかいい方法はありませんか?

まずチューニングの件ですがまずはロングトーンがまっすぐ出せるようにすることが必要です。息を十分に吸い一定に出すこととアンブシュアの形成に必要な少し引っぱり気味にする為のほほの筋肉とアンブシュアのバランスを保つ為に必要な口のまわりを囲む筋肉の両方のお互いに引っ張りあう力を均等にするようにすることが大切です。自分の両手をかませて互いに引っ張りあっているのだけれど均衡を保って安定して止まった状態と同じように。
次の楽器のピッチのことですが右手の指をまっすぐに親指だけは人差し指の横にくっつけた状態でベルの一番奥までまっすぐ入れてから徐々に抜いていき求めるピッチとなるような位置で固定すること。それと音だしの際空気の方向がまっすぐよりも下目になるように意識して吹くようにするとピッチが平均的に下がるかと思われます。この2点をまず改良してください。並木博美

私はホルンを吹き始めて2年目です。楽器を吹いているとき自分がちゃんとお腹の筋肉を使えているかよく分かりません。何か確かめる方法はありますか?またしっかりお腹を使えるようにするための練習法があったら教えてください。

おなかを使っているかどうかを知るには指を2・3本立てておなかに突き刺すようにしながら息を吸って吐き出すというkとを何回かやってその辺りが動いているのでしたらまあまあです。あとは両手を両方の腰のまわりにぎゅっとあてながら身体をやや前にかがめて同様にして呼吸をすると膨らんだり縮んだりがわかるくらいでしたら合格でしょう。おなかをしっかり使えるようにするには仰向けに寝て息を吸って吐き出すとそれはもう腹式呼吸なのです。リラックスして充分吸い吐き出す(吹き出す)時は素早くスピードのある息をだすように吸い終わった瞬間におなかに「クッ」と力が入り速やかにだすという動作を最初はゆっくりから次第に自然につながって出来るようにしていきましょう。並木博美

今吹いている曲に+(ゲシュトップ)が出てきたのですが、どうやればいいのでしょうか?それと、ゲシュト?プをすると運指が変わると聞いたのですが、どのように変わるのでしょうか?教えて下さい。

ゲシュトップは右手を水を受けるように丸いお椀型にしてそれでホルンのベルを塞いで金属的なとか鼻のつまったような音を出す奏法のことです。なるべくベルの外側でまんべんなく塞ぐのがコツですがまずはあなたの手が小さいとかなり音程が高くなってしまうのと完全に塞げなくなってしまう為に音が完全にストップされた音色になりにくいということです。また使用しているホルンのベルの中の穴が大きいことも同様な現象を引き起こす原因となります。そのような場合は迷わずストップミュートを購入されることをお薦めします。手に入らない場合はなるべく手の形を工夫して密閉するように研究・努力してください。運指は書いてある楽譜の半音下にします。(楽譜が「ソ」なら指は「半音下の「ソ♭」を押します)しかも管はF管で吹くようにします。また書かれている強弱記号より一つか二つより強く吹かないと指定した強さに聴こえてきません。mfならばfかf+f位強くです。並木博美

マウスピースを楽器につけて吹く時に唇を押し付けないようにするために、マウスバルブに『管』みたいなのをつけて押し付けすぎると息が漏れて音がならなくなる。って言うのがあるって聞いたんですけど、本当にあるんでしょうか?

そのような器具はあります。が、要は吹くときに左腕の肘に力が入らなければ良いということです。その為に考案された器具ですが購入したから絶対的な効果が得られるとは考えにくいです。またマウスピースの圧力も空気が漏れない程度に口にあてるといった感覚を常に持ち続けて吹くようにしていけば器具と同様の効果が得られるかと思います。ちなみに僕は使っていません。並木博美

私はホルンを吹いて5年目になります。ですがこの前、虫歯のため前歯(右)の神経を抜きました。楽器を吹くとマッピで歯を押さえるのでその圧力で歯がほんの少しグラグラしてきました。そこで、右の前歯に負担がかからないようにマッピの位置を左側に結構ずらしました。ずらしたのはいいのですが高い音がやはり出にくくなりました。 唇の中心から位置が結構ずれているというのは駄目でしょうか??前歯のためには楽器をかわった方がいいんでしょうか・・・教えてください。

これはとても大事なお問題ですから歯医者さんに相談した方がよろしいかと思います。並木博美

F/B♭フルダブルホルンを使っている者ですが、F管とB♭管はどう使い分ければ良いのでしょう。

人によって様々な使い方があるでしょう。替え指を使う時とか、ロートーンはF管でハイトーンはB♭管で使い分けますがどこからB♭管にするのかは人によって違います。第三線の実音C と1オクターブ下の実音CはF管で第三線上のソ♯(実音Cis)から上はB♭管を使ったりというようにしている人もいます。並木博美

ホルンにビブラートはかけられるものでしょうか?

かけられます。いろんなかけ方が ありますし気持ちを入れて表現したかったりハーモニーの一 番上を吹く時にもきれいに聴かせることを目的としてかけたりします。音の振幅の差があまり大きいとただ音程が不安定に聴こえてしまいます。ヴィブラーとの数もゆったりとした曲では一般的にはゆったりとかけます(速いテンポの曲ではあまりか けないようです)かけ方はおなか(?腹筋を使い息をフーウー ウーウーと吹いてかけたり、?のどでウーウーウーウーとかけ たり唇を小さくワウーワウーワウーワウとしたり?楽器を一定 の速度で少し揺らしたりしてかけています。一般的には?と?が 多いようです。並木博美

ホルン初心者のものです。楽器を吹いていると唇の周りの筋肉や腹筋が痛くなるんですが、これは良いことなんでしょーか?

腹筋が痛くなるのは姿勢が正しいかどうかチェックしてください。前にかがみ込んで吹いたりしていませんか。またあまり後ろに寄っかかって吹いていても痛くなりますよ。まああまりそんなことには普通はならないのですよ。また唇のまわりの筋肉で唇の両側付近やほほの筋肉が痛くなるのは吹いていてアンブシュアの状態が良いときに疲れた場合で唇の上や下が痛くなるのでしたら左腕の肘に力が入りマウスピースが唇を押さえつけている状態です。一度楽器を膝上に置きリラックスするかマウスピースが唇に当たる角度をやや下に下げて吹くようにしていくと改善されることが多いです。並木博美

僕は中2でホルンを吹いています。僕は、低音から、高音への移動が、スムーズにできません。うまく移動できるようにはどうすればいいのですか?

まず最初に唇の両側を引き気味にした状態で低音の実音Fから四分音符で一つ一つタンギングをしながら上に上がっていってください。最初の低音は「フー」の唇の形から必要に応じて「イー」の形にしていきます。高音域は「フィー」にしていくとスムーズにいくことが多いようです。上からですと「フィー」から中音域「フー」、低音域「フォー」です。それで突っかかることなく上がれるようにならその方法で練習していきましょう。途中で音がどうしても出にくくなったりつっかえたりするならその一つ前かその音で口の中の形を低音の「オ」から中・高音の「イ」に変えましょう。口の切り替えです。なるべくなら変えない方が良いのですがどうしても不可能な場合は変えます。変わり目がやはり演奏しにくいのでその音あたりを他よりたくさん練習するようにして自然なつながりをつくっていきましょう。勿論上から同様に四分音符で一つづつタンギングしながら下がって来たり、倍音「ドーミーソードー」と下からスラーで上がったり上のドから「上のドーソーミー下のドー」までスラーのパターンとタンギング。それがすんだらテンポを少しずつ速くして練習します。メトロノームできちんとしたテンポでコントロール出来るようにしましょう。並木博美

私は中学3年生です。吹奏楽部でホルンを吹いていました。9月の上旬に部活を引退しました。中学での部活はコンクールで賞を取った事が無く,私の代でも賞を取る事は出来ませんでした。練習もあまり厳しくなく疎かになっていたと思います。それに私個人も上手く有りません。音もはずしてしまうし,音もあまりまっすぐに響きません。腹式呼吸もアンブシュアも確かではないと思います。私は来春,高校生になります。それでとても行きたい学校があります。その学校は一昨年全日本吹奏楽コンクール(Aの部)で金賞を取り,今年は西関東大会で金賞でした。そんな吹奏楽の上手い所に行きたいと思っています。この前,その学校の吹奏楽部の体験(学校説明会の日に行われました)に行き,現役の部員の人達を一緒に一〜二時間で曲を練習し,顧問の先生も加わり合奏をしました。(五月の風という曲です)そこでは音とりの為に歌ったり,テンポをとったり,中学では吹くだけといった感じでしたので,初めてでした。私にはとても厳しいもので,辛かったです。楽譜を見ても音はわかりませんし,歌はいわゆる音痴です。でもその学校の吹奏楽部の中で一緒にがんばりたいと思うのです!初心者が行くような感じになりますが。一からやって上手く成りたいのです。そしてその部活の皆で良い演奏をしたいのです。それでご相談なのですが,その高校に入るまで5ヶ月程度自分を磨きたいと思います。具体的に何をすればよろしいでしょうか?体力をつけたり,ソルフェージュを少しでも身につけたり,受験生なので習い事は出来ませんので家で出来る方法をお伺いできればと思います。少しでも部員についていきたいのです。同級生もそれなりに上手い子が入ってくると思います。それと大体希望の楽器になれるのですが,私はホルンをやりたいと思っています。出来れば同級生の子とも差をつけたいと思っています。短期間なのでとても厳しいと思いますが今までの分を取り戻したいと思っています。自分のホルンは一応持っていますが私にはあまり吹きやすくないです。(練習用で適当に買ってしまったので・・・後に自分に合ったのを慎重に考え購入したいと思います・・・)音楽大学でホルンを吹いている先輩が知り合いにいるのでその人にも色々聞けると思います。出来るだけの事をしたいと思っています。それとホルンの良い,参考になるCDがありましたら教えて頂けるでしょうか。

すごくやる気があるご質問ですがそう簡単にはすべてをお教えする訳には行きません。
一番最初[A]ソルフェージュの基本:
(1)はピアノで「ド」を弾いてその音を歌ってみる。音程が分からなけれ ばチューナーを置いてやればいまだいたい何の音を出しているのか解 るからそれで調節していって「ド」を見つけ出す。何回もやってチューナー無しで「ド」 が歌えれば音痴とは言えません。音も公式のように覚えられます。
(2)音楽の教科書の中の歌をピアノかキーボード (学校・自宅)で弾きながら確かめて階名(ドレミ)で歌って みよう。同じ曲を覚え込むまで何回もやってみよう。
[B]楽器の練習:ホルンの教則本を買ってくる。日本のものでよい。一応中をいろいろ読んでみて楽譜と写真がたくさん載っているものが良い。練習の仕方(トレーニング法) が書いてありまた呼吸の仕方、楽器の構え方・右手の形・右手 の宛て方などの解説や写真がのっているものものを選ぶこと。
その本の練習の他に個人でやる練習(基礎あるいは デイリー・トレーニング)としてはロングトーン、音階練習、 スラー、タンギングの練習、アルペジオなどなど。
[C]おすすめの教本(日本のものは当然買いますがその他役に立つ教本をあげます)Lubank出版社の「Tutor」 基礎を固める練習にすごく良い。自分で練習するときにはメトロノーム・チューナーは必要。音量も室内で出来るだけ豊かな音量で吹く練習もすることもおこたらないこと(家で出せなけ れば学校でやった方がいい?)とにかくこそこそと吹いていると筋力も落ちますし思い切りの悪い音の出になりやすいです。
受験生で家の中でしか出来ないと無理ですが次の[D] は最も早い解決法です。それと音大生の先輩(学生ならきっと好意で無料??)かホルンの先生(有料)に直接レッスンしてもらえたらその方がいいです。何をやるべきかいろいろその 場で教えてくれますよ。定期的に習いに行けるといいのですが。並木博美

他のどの楽団を見ても、他の楽器は曲に乗って体を動かしているのに、ホルンだけはカチカチに固まって吹いている(?)のはなぜでしょう。先生からは「全員で曲に乗れ」と言われているのですが・・・。体を動かすと何か問題があるのでしょうか?あと、立って吹く時ではどうでしょうか?

ホルンは座ると重さと大きさの為に身動きがとりにくくまたトロンボーンのように肩に乗せて吹いたりできません。トランペットは両腕で支えることが出来ますし均等に力を使うのでたとえ身体や楽器が動いても割とマウスピースを唇に密着したまま演奏出来ます。またテューバやユーフォニアムはひざや楽器を置く台などを使って重量を軽減出来ます。このようなことから解るようにホルンは金管楽器の中ではかなりの重さが身体にかかりしかも左腕と右腕では力のかかり方が著しく違っていて安定して持つ為には静止状態でもかなり力がいる訳です。またひざに置くと楽器が固定され動かすことがほとんど出来なくなります。座って吹く場合唯一動かせるのは上下左右にわずかずつ動かすことは出来ますがマウスピースが口にあたっている安定感を保つことはマウスピースが小さいこともあり非常に難しいです。それからマーチングやソロを吹く時などで立って吹く場合はまわりが広々と使えますからマウスピースが安定してあて続けることが出来るのならば動かしてもいいと思います。並木博美

ホルンをやっている高2の者です。中学校のときはベルを太股のところに置いて吹いていました。高校に入ってから、置かずに吹くように言われてそのようにしているのですが、右手ではなく左手で楽器を支えてしまい、それ以来左肩がずっと痛み、たまに左手も痺れてしまいます。何か姿勢についてのアドバイスをお願いします。

楽器の構え方ですが身体的な不具合がない限りは右手の指を人差し指から小指までをまっすぐにそろえて板のようにします。次に親指を人差し指のおなかの方にぴたりとくっつけます。床に対して垂直にしたままベルの中に入れて手が入るだけ入れて止ったあたりで構えてみます。楽器をちょうど人差し指と親指が寄り添った所が指2本の平らな「台」になっているのでその上に楽器をのせるようにして構えます。左手はレバーを押さえますが小指は掛けがねに軽くかけるだけで楽器の重さは右手の「台」にほとんどかかるように構えるようにすれば左の肩が痛くなることはないでしょう。左腕のひじあたりに力が入ると楽器を手前に引き寄せることになりその先にあるマウスピースが唇を不必要に押さえつけ音がなりにくくなったらい身体が固くなったりしてのどが締まり気味になったりします。リラックスして楽器を正しく構えられるようにいたしましょう。
ホルンの教則本にはたいてい写真とともに詳細に構え方を載せてありますので是非お買い求めになるか身近の専門家にレッスンを受けることが確実な近道となります。並木博美

プロを目指している者ですが、今エチュードはMAXIMの1巻を使っています。ですが、ウォーミングアップと基礎を固めるのに適したものをもう1冊買おうと思っているので、いい教本があれば教えてください。

フロイディス・リー・ヴェクレさん 「ホルンがうまくなる本」ものすごく為になります。実践向きです。ウォームアップとデイリートレーニングに最適です!  音楽之友社 1,890円 以上です。 並木博美

私はホルンをしているのですが今度フラッターがある曲をしなければいけないのですが巻き舌ができません。のどをならしてすることもできるらしいのですが・・・どうすればフラッターがでるようになるのでしょうか?

まず声を出さずに「ル」という時の舌が口腔内の上側に付いた位置から残っている舌の先端部を振わすようにして息を出し「ル・ル・ル・ル・ル・・・・」と振動したら成功です。
遊びのつもりで舌だけ振わせて出来るようになるのが一番手っ取り早いでしょう。ノドチンコの場合は口の奥のほうの舌を上に上げ口の中を狭くしてノドチンコをぶるぶるいわせると出来るようです。並木博美

こんにちは。中二でホルン吹いてる女子です。いま、木管5重奏の曲を吹いているんです。それにゲシュトップで吹くところがあって、初めてだったのでインターネットで調べて、吹いてみたんですけど、ビーンってかんじの音がでないんです!なので、正しいゲシュトップ奏法のやりかたを教えてください!できれば詳しく!!

ゲシュトップは右手で水をすくうような形にしてそのままベルにオワンをかぶせるようにふたをします。息を強く吹き出して「ビーン」といわないのならどこかで息が漏れているのでどの辺かを探し怪しいところをよりしっかりとふさいでいくようにしていきます。ふさぎ方のコツはなるべくベルの外側でぴっちりとふさぐこと。手にお肉がたくさんついている私のようないわゆるおデブさんの方が上手くふさげるのですが出来るだけ自分の手を使ってあまりベルの奥で安易にふさがないように外側でふさぐよう努力してください。そうしないとピッチが高くなってしまいます。ギリギリ高くなってしまう位置でしかふさげない時はストップする前からチューニング管を抜いてあらかじめピッチを下げておくようにしましょう。また指は楽譜の半音下の指で指定の強さよりも2段階くらいデカク吹くようにします。どうしてもうまくいかない(手が小さいとなかなかふさぎきれない)ときはストップミュートを使った方が絶対上手にできます。値段は2万円前後はしますが・・・。並木博美

私は、メトロノームに合わせて演奏することができないんですけど、どうしたらメトロノームに合わせて演奏する事ができますか?教えてください

まずは手拍子をとってみるかカチカチと言う音を良ーく聴いて同じタイミングで言ってみましょう。それが出来たらメトロノームをかけっぱなしで歩いてみましょう。身体の中にテンポ感を取り込むと出来るようになると思います。テンポをどのように理解して自分のものにするかということに集中してみましょう。並木博美

私は小学校から楽器を吹いていたのですが楽器はトランペットでしかもジャズバンドをやっていました。その時に変なくせがついてホルンを吹いたときに柔らかいタンギングができずきついタンギングしか出来なくなってしまいました。どうすれば柔らかくなりますか?

きついタンギングを直すにはまずブレスして舌を上の歯のあたりにつけて息の流れをストップさせます。息をおなかで支えるようにして舌を離すときついアタックにならずにスムースに息が出て唇を素早く無理なくならすことが出来ます。「舌突き」ではなく「舌降ろし」とか「舌抜き」と考えてしかもおなかの息の支えが常に確実になされているような状態で音だしをしてみましょう。別の方法ではホルンのド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・上の音階を一つずつ短くあいだを完全にあけて(短くドを吹いたら一旦楽器を離して次のレのあいだをあけていつも最初の音を吹くように一つずつていねいにタンギングをていねいにします。決して歯に舌をぶつけないことに注意してゆっくり慎重に続けましょう)並木博美

『第六の幸福をもたらす宿』という曲を練習しているのですが、その中でflatt.がでてきますが、これは通常巻き舌でやるものですよね?ですが、わたしはのどでならす事しか出来ません…のどではダメですか?もしくは、巻き舌でならす良い方法を教えて下さい。それと、1stだけCの音でトリルがあって(木管と同じメロディー)、全音上(つまりD)とCの音でソラソラとやれば良いと言われたのですが、上手くあたりません…その直後に装飾音符もあります。どうしたら上手くいきますか?

フラッターはのどでグルルルーと言うかノドチンコをぐるぐる震わせると出来ます。これらの方法は舌の先をルルルッと言わせる方法とともにフラッターの奏法として使われます。トリルは(ホルンのソ)と(ホルンのラ)でやります。B♭管の1番を押して実音C(ソ)を出して実音D(ラ)の音は何も押さない0番でトリルをし息も多めに吹きこむようにします。そしてそのすぐあとの装飾音符の(ホルンのファ♯)と(ホルンのソ)は、実音H(ファ♯)を1+2を押して、実音C(ソ)を2の指の順番で押すとうまくいきます。最初はゆっくりから練習して慣れましょう。並木博美

現高1でホルンを吹いているのですが,この間,いつも使っている自分のマウスピースを部活に持っていくのを忘れてしまい,仕方なく学校にあった慣れないマウスピースを使ったのですが,次の日に自分のマウスピースに戻ったときから,どうしてか今までのように思うように音を出せなくなってしまいました。そして,吹く度にだんだんとそれが悪化してしまい,出す音に自信がなくなっていき,今悩んでいます。これはやはり気持ちの問題なのでしょうか??ロングトーンをたくさんしてなおすのが一番なのでしょうか??

マウスピースをあまり気にせずに使っている人もいますがきっとわずかでも違うと敏感に感じてしまうのでしょう。さてそんな方は、マウスピースだけでまずは10〜15分くらい一つの音を長めに吹いたり、音階をホルンのド(実音F)から一つずつ増やして最後は1オクターブ吹いたりして次第に慣らしていくという練習からまず始めるようにしてみましょう。あまりに違う大きさのマウスピースを吹いてしまったのできっと頭がパニックになってしまったのでしょう。まあどんなマウスピースでもとにかく音は出るのだというように考えると気は楽になります。長いこと注意してやってみて効果が上がらないのでしたら何日間かまったく何も吹かないでそのあと自分のマウスピースで徐々に練習していくという様なことをした方が良いかもしれません。またマウスピースを必要以上に前より押し付けて吹いていないかあるいはアンブシュアを引き過ぎていたり逆に寄せ過ぎていたりしていないかについてもチェックしてみましょう。並木博美

私は中2でホルンを吹いているものですが、最近ホルンから金属音のようなものが鳴るようになりました。(ヤマハのフルダブルのホルンです)リペアの人に見てもらったのですがそれでも直らないんです。どうすれば直るのでしょうか。

ホルンの振動はいろんなところから出ている可能性があります。まずは誰か他の人かあるいは自分が探す役で誰か他の人に吹いてもらいだいたいどの辺りから振動音が聞こえるのか探してみましょう。ホルンをあちこちで支えている支柱やチューニング感の支えのハンダのはずれとかベルの外回りの中に針金の様な鋼線が入っていてその溶接がとれてくると鳴りだしたりあるいはローターリーバルブのキャップの締め方が甘いとかレバーを固定しているねじが緩んでいるとかシリンダー周りのねじのゆるみとかが考えられます。ここかなと思ったら押さえてみると止ったりあるいは振動が弱くなったりして確認しやすくなるでしょう。並木博美