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■メルマガレッスン室 「リードの育て方」〜シングルリード編〜
林裕子(クラリネット)
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■メルマガレッスン室 「リードの育て方」 〜シングルリード編〜
林裕子(クラリネット)
さて、今回はリードについて書いてみよう!!ということで、私は、シングルリードについてお話したいと思います。
皆さんは、リードが何からできているか、知っていますか?木?竹?などなど色々想像するかもしれませんが、葦から出来ています。ご存知の通り、葦は加工品ではなく、自然の物なので、取り扱いが少々厄介です。
私はリードに困ったことないな〜。とか常に良いリードがある。なんてセリフ一回でも言ってみたい・・・というのが、現実でして、リード楽器を吹いている人には、一枚のリードで、その日の調子も大げさに言えば、オーディションやコンクールなどの運命までも左右される事がある!と言うことです。
でも、そんなびびらないで下さいね。ちゃんと育て方があります。
今日は、私が日々行っているリードの育て方を皆様に紹介しましょう。
まず、皆さんはリードを1回に何箱開けますか?ちなみに私は大体3箱あけるのですが、1箱だと当たりが非常に少ないので、出来れば、2箱以上同時に開けることをお薦めします。
まず、リードは先ほど話した通り、葦で出来ていて、乾燥しているので、突然吹いて水分を含むとびっくりしてしまいます。なので、徐々に慣らしていく訳です。
具体的にどうするかと言えば、リードを開けて、1週間くらいは、同じリードを1分以上吹かないと言うことです。つまり、すごく良いリードを見つけたとしても、今後の事を考えて、ちょっと吹く程度にしてくださいね。
目安としては、リードの先端が透き通ってきたら吹くのをやめてください。
その後3分、5分、10分というように少しずつ吹く時間を増やしていく訳です。
リードの箱を開けたときには、たくさんあったリードも、自分にとって吹き心地が良くなるリードは2,3枚になっています・・・。とても悲しい現実ですが、そういうものだと思って下さいね。(笑)
リードを選ぶ基準としては、息が自然に入るものを選ぶ事は当たり前ですが、他には舌付きがしやすいか、Pのアタックがやり易いか、音色的にどうなのか。そして、大事なのが、音程がぶら下がらないかという事です。あまりにも息が入りやすいからといって、薄すぎるリードを選んで吹いていると、音程が下がってしまいます。そういう所にも神経を使ってみて下さいね。
最後になりましたが、空気が乾燥してくると、リードの先端が波うってくる事があります。そういう時は1回リードの先端をなめて、マウスピースの平らな所とか、机みたいな平らな場所にリードを置いて、先端だけ指で10秒くらい押してあげてください。そうするとまっすぐになって問題解決しますよ。是非試してみてくださいね!
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